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次分析を行い、ミドル層の転職の全体的な特徴を分析した。具体的には、ミドル転職のうち同じ業種かつ同じ職種への転職を「スライド型転職」として、異なる業種あるいは異なる職種への転職を「部分スライド型転職」として、なお異なる業種かつ異なる職種への転職を「非スライド型転職」として捉えて、若年層の傾向と比べた観点、およびミドル前半とミドル後半の年齢区分で比べた観点からミドル転職の特徴を分析した。その結果、若年層とミドル層での違いが一定程度確認された部分もあったが、むしろミドル後半層の転職に特有とも言うべき傾向が確認された。ミドル後半層の「部分スライド型転職」では、職種が異なっても、若年層やミドル前半層と比べて仕事内容が大きく変わったとは認識しなかったり、必要な知識や能力が大きく変わったとは認識しなかったりする傾向が確認され、転職による外形的変化に対して、これまでの幅広い仕事経験が支えとなって、主観、すなわち内的キャリアとしてはさほど衝撃や影響を受けていないと思われる様相が示唆された。一方で、ミドル後半層では「非スライド型」転職の場合、年収が他の年齢層と比べて大きく減少し、役職も下がるパターンも確認された。外形的、客観的にみれば大きな衝撃、影響であると言え、組織間キャリア発達の点で気になるところであり、前述したミドル後半層の「部分スライド型転職」とは全く様相が異なる転職者像が浮き彫りとなった。ただし、入職後役職が上がる様相も部分的には確認された。\n 第 2 章では、転職者に対するインタビュー調査により、転職者の意識と行動について分析した。具体的には、「転職の意志決定までの過程」、「求職・マッチング過程」、「入職後適応過程」という転職に関する段階別に、当該個人の意識と行動について分析を行った。結果、転職をまたがる三つの局面をつなぐものについては、離職意思の決定過程から見出された前職に対する当惑、不安・不信、諦観等の受動型の反応から一歩乗り出し、より能動的な意識を持つ局面に移行させるいくつかの要素が確認された。それは、①「持てるスキル等の援用可能性の気づき」、②「職種志向性の再認識」、③「業界俯瞰力・ネットワークへの有用性の再認識」、④「勝ちパターンの再認識」である。本論では、①を「能力・知的資源」、②を「選好資源」、③を「社会関係資源」、④を「行動特性資源 」とそれぞれ名付けた。そして、これらの資源が、離職過程のみならず、求職活動過程および入職適応過程においても個人のキャリア展開において、各局面の意思決定を支えていく重要な役割を果たしていることを示した。\n 第 3 章では、転職市場における優秀なエージェントの役割に注目し、エージェントに対するインタビュー調査に依拠して、求職者と求人企業とのマッチングにおいて、エージェントの担う機動的な調整について分析した。この際、エージェントによる意思と能力面に関する作用について、体系的な分類を行った。具体的には求職者の「意思」への働きかけについては、第一に「 求職活動に踏み出す半歩前のタイミングから、人生設計(ライフプラン)の検討に寄り添うこと」、第二に「求職者自身のあまり見せたくない、露わにしたくない自身の状況に目を向けさせ、そのように思う求職者自身の状態(コンディション)に気づかせること」、第三に「求職者の想いや覚悟を確認して、求人企業(特に受け入れ部署担当者等)へ、当該意欲の橋渡しを行い、求職者の入職への腹落ちを促すこと 」である。求職者の「能力」への働きかけについては、第一に「転職市場(特に求人案件)の相場に関する客観的理解の支援」、第二に「「求人企業側の採用に関する背景や基本スタンスを踏まえた有効的な求職者のふるまい、発信のサポート」、第三に「求職者が仕事に求める価値観について、求人企業のスタンスと実際どれくらい親和性があるのか、確かめる場面とプロセスを提供すること」 である。\n 一方、求人企業の「意思」への働きかけについては、第一に「外部からの人材確保が必要となる背景・理由の再確認、吟味」、第二に「求人企業が持つ人材イメージ(固定概念、先入観)の払しょく」、第三に「求職者の選定に関する社内合意形成のサポート」である。求人企業への「能力」への働きかけについては、第一に「必要な人材像の精緻化・修正、又はゼロベースからの組み立てを行うこと」、第二に「必要な人材の要件(スペック)の重みづけを行うこと」、第三に必要な能力は、本調査においては特定できず、その代わりに求人企業の求人活動全般にかかわる能力として、「事業課題解決や成長に向けての人員計画・採用方法に関するエージェントの提案」を取り上げた。\n そのうえで、分類ごとの内実と意義について明らかにした。分析を深めた結果、活動を始めるにあたっての環境やタイミングなど 「始点」に関する事項、マッチングにあたり障壁となる認知や思考の癖、条件などの「交渉」に関する事項、そして双方が活動を終えるにあたっての「着地」に関する事項が重要であることがわかった。その中でも、人材紹介会社の業務管理が及ばないエージェントの自己裁量によるものとして、活動を始めるにあたっての環境やタイミングなど「始点」に関する機能が注目された。この「始点」の調整機能とは、「交渉」局面を迎えるまでに、双方が交渉できる状態に置くこと、換言すれば「自分(自社)が何者であり、何者でありたいのか相手に理解してもらえるための言語化」を支援するものである。もともと「始点」は、転職者や求人企業の自己探索の領域である可能性がある。ただし、その「始点」における両者の取り組みが不足しているとエージェントが認識すれば、部分的に介入し調整機能を果たしていることが示唆された。\n 第 4 章では、インタビュー調査に依拠し、内閣府プロフェッショナル人材事業のマネジャーの役割について、企業支援を構成する 5 つのステップ別に分析した。そして、マネジャーによるエージェントの機能代替の可能性に着目して、マネジャーは経営者とどのような価値観を共有して協働を行っているのか考察を行った。さらに、その役割を支えているマネジャーの前職までの経験について分析した。分析の結果、マネジャーが経営者へ作用しているものとして、次のことを見出すことができた。まず、ステップ①の潜在成長力への気づき、および成長・挑戦に関する意欲喚起において表出された「企業成長イメージの共創」である。次に、ステップ②の人材ニーズの掘り起こしにおいて、「経営者に真の課題とは何か、問い直すこと」である。マネジャーは、企業からの求めの前に、自ら地域の中の潜在成長力の高いと思われる企業へアウトリーチして、そして経営者と一緒に今後の企業成長のイメージ、見通しの検討を行い、事業の将来像を描くことに伴走していた。さらに、経営者が認識している経営課題について、対等な立場から問い直しを行い、時には再考を求めて重要な課題とは何かを明確にして、当該課題を解決するために求められる現実的な職務ミッションをあぶり出していたのである。\n 終章では、以上をふまえ、ミドル層の転職プロセスを貫く自己探索の様相、および支援者の役割についてまとめた。前者については 、第 2 章で示した前職をゆるやかに閉じる思索及びそれから残されていく各資源は、キャリアを展開する上での、キャリア発達上の元手、あるいは燃料とも言うべき行動原資、内なる行動欲求であると考察した。そして、後者については、第 3 章で分析したように、エージェントが離職局面から介在する、求職者に対する始点の機動的な調整こそが、転職者の前職をゆるやかに閉じていく思索のスタートに作用し得ることを示した。さらに、第 4 章で分析したように、今後のエージェント機能を拡張する側面を持つマネジャーの役割とは、すでに顕在化されている求人の開拓というよりむしろ、企業成長像の共創に基づき、経営者の深層に迫る対話を通じて紡ぎだされる経営課題に紐づく求人の創出、ダイナミックな求人変革の機能であることを考察した。", "subitem_description_type": "Abstract"}]}, "item_113_description_24": {"attribute_name": "目次", "attribute_value_mlt": [{"subitem_description": "図表リスト ......................................................................................................... ix\n序章 ミドル層の転職過程と支援者の役割 ..............................................................................1\n 1.問題関心 ......................................................................................................1\n 2.我が国における転職の実態とミドル層転職をめぐる状況 ........................................................... 3\n 3.先行研究の検討 ............................................................................................... 9\n 4.研究課題 ..................................................................................................... 21\n 5.研究方法 ..................................................................................................... 22\n 6.論文の構成 ................................................................................................... 23\n第1章 ミドル層転職者の転職前後の仕事変化とそれに対する自己認識 ................................................... 27\n 1.序論 ......................................................................................................... 27\n (1)問題関心 ................................................................................................... 27\n (2)先行研究の検討 ............................................................................................. 27\n (3)研究課題 ................................................................................................... 32\n (4)研究方法 ................................................................................................... 33\n (5)本章の構成 ................................................................................................. 34\n 2.転職前後の仕事の客観的変化 ................................................................................... 35\n (1)業種・職種 ................................................................................................. 35\n (2)賃金 ....................................................................................................... 36\n (3)職位 ....................................................................................................... 38\n 3.転職前後の仕事変化に対する主観的認識 ......................................................................... 40\n (1)仕事内容 ................................................................................................... 40\n (2)仕事の範囲 ................................................................................................. 42\n (3)仕事の責任の大きさ ......................................................................................... 44\n (4)必要な知識・能力 ........................................................................................... 46\n 4.転職後の仕事や活躍に対する認識 ............................................................................... 48\n (1)現職において採用された職種の範囲の方針(職種専念か、異動有か)に対する認識 ................................. 48\n (2)現職において採用された役職(ポスト)の方針(昇進期待)に対する認識 ......................................... 49\n (3)どのような活躍を期待のうえ、採用されたか(即戦力か、今後の成長期待か) ..................................... 50\n (4)期待される役割をこなせるようになるまで会社から与えられている猶予期間 ....................................... 52\n (5)入職後、勤務先で活躍出来る自信が持てるようになった時期 ..................................................... 54\n (6)現職で、前職までに身に付けた知識や能力は活かされているか ................................................... 56\n 5.結論 ......................................................................................................... 58\n (1)本章の要約 ................................................................................................. 58\n (2)本章の示唆 ................................................................................................. 60\n (3)残された課題 ............................................................................................... 62\n第 2 章 転職者の意識と行動―転職への思い付きから新職場での定着までのプロセス分析を中心に― .......................... 63\n 1.序論 ......................................................................................................... 63\n (1)問題関心 ................................................................................................... 63\n (2)先行研究の検討 ............................................................................................. 63\n (3)研究課題 ................................................................................................... 67\n (4)研究方法 ................................................................................................... 67\n (5)本章の構成 ................................................................................................. 68\n 2.インタビュー調査対象者の基本属性 ............................................................................. 69\n (1)インタビュー対象者の属性について ........................................................................... 69\n (2)インタビュー対象者のこれまでの経歴について ................................................................. 70\n 3.転職の意思決定までの過程 ..................................................................................... 72\n (1)意識 ....................................................................................................... 72\n (2)離職に踏み切れない心理的葛藤 ............................................................................... 74\n (3)行動 ....................................................................................................... 76\n (4)離職に至るまでの意思決定―01 の事例― ....................................................................... 78\n 4.求職・マッチングにおける過程 ................................................................................. 81\n (1)意識 ....................................................................................................... 82\n (2)行動 ....................................................................................................... 83\n 5.入社後の適応における過程 ..................................................................................... 86\n (1)意識 ....................................................................................................... 86\n (2)行動 ....................................................................................................... 91\n 6.全プロセスを貫く意思決定のいくつかの特徴 ..................................................................... 96\n 7.結論 ........................................................................................................ 105\n (1)本章の要約 ................................................................................................ 105\n (2)本章の示唆 ................................................................................................ 105\n (3)残された課題 .............................................................................................. 107\n第 3 章 転職市場における職業紹介者(エージェント)の役割 .......................................................... 108\n 1.序論 ........................................................................................................ 108\n (1)問題関心 .................................................................................................. 108\n (2)先行研究の検討 ............................................................................................ 108\n (3)研究課題 .................................................................................................. 111\n (4)研究方法 .................................................................................................. 112\n (5)本章の構成 ................................................................................................ 113\n 2.インタビュー調査対象者の基本属性 ............................................................................ 114\n (1)インタビュー調査対象者の属性 .............................................................................. 114\n (2)インタビュー調査対象者の経歴 .............................................................................. 115\n 3.求職者の「意思」と「能力」に対する働きかけ .................................................................. 117\n (1)領域A 求職者の「意思」への働きかけ ...................................................................... 117\n (2)領域B 求職者の「能力」への働きかけ ...................................................................... 123\n 4.求人企業の「意思」と「能力」に対する働きかけ ................................................................ 128\n (1)領域C 求人企業の「意思」への働きかけ ..................................................................... 128\n (2)領域D 求人企業の「能力」への働きかけ .................................................................... 132\n 5.優秀なエージェント機能の伝承 ................................................................................ 136\n (1)エージェントの自身の役割に関する受け止め .................................................................. 136\n (2)社内ルールや方針との関係において .......................................................................... 140\n (3)個人的なネットワークによる同僚や後輩との関係において ...................................................... 143\n 6.結論 ........................................................................................................ 145\n (1)本章の要約 ................................................................................................ 145\n (2)本章の示唆 ................................................................................................ 148\n (3)残された課題 .............................................................................................. 151\n第4章 「プロフェッショナル人材事業」におけるマネジャーの役割 .................................................. 152\n 1.序論 ........................................................................................................ 152\n (1)問題関心 .................................................................................................. 152\n (2)先行研究の検討 ............................................................................................ 152\n (3)研究課題 .................................................................................................. 154\n (4)研究方法................................................................................................... 158\n (5)本章の構成................................................................................................. 159\n 2.プロフェッショナル人材事業を含む国による転職市場への関与 ...................................................... 160\n (1)厚生労働省「キャリアチェンジプロジェクト」................................................................. 160\n (2)中小企業庁「中核人材確保スキーム構築事業」................................................................. 164\n (3)日本人材機構「伴走型支援サービス」......................................................................... 165\n (4)内閣府「プロフェッショナル人材事業」....................................................................... 167\n 3.インタビュー対象者の属性について ............................................................................ 174\n 4.プロフェッショナル人材戦略拠点マネジャーの役割 .............................................................. 176\n (1)企業探索における役割 ...................................................................................... 176\n (2)意欲喚起における役割 ...................................................................................... 179\n (3)人材ニーズの掘り起こしにおける役割 ........................................................................ 182\n (4)人材ニーズの紹介会社への引継ぎにおける役割 ................................................................ 186\n (5)マッチング、プロフェッショナル人材確保以降における役割 .................................................... 189\n 5.マネジャーが発揮している役割・機能の背景にあること .......................................................... 195\n (1)経営者としての経験 ........................................................................................ 195\n (2)企業経営支援者としての経験 ................................................................................ 198\n 6.結論 ........................................................................................................ 202\n (1)本章の要約 ................................................................................................ 202\n (2)本章の示唆 ................................................................................................ 204\n (3)残された課題 .............................................................................................. 205\n終章 離職、求職、組織適応の各過程を貫く自己探索と支援者の役割 .................................................... 206\n 1.本論文のまとめ .............................................................................................. 206\n 2.結論 ........................................................................................................ 209\n 3.残された課題 ................................................................................................ 215\n謝辞 .............................................................................................................. 216\n参考文献一覧 ...................................................................................................... 217\n参考資料\n資料1WEBアンケート調査票 ......................................................................................... 222\n資料2転職者に対する質問票 ........................................................................................ 256\n資料3エージェントに対する質問票 .................................................................................. 258\n資料4マネジャーに対する質問票 .................................................................................... 261", "subitem_description_type": "Other"}]}, "item_113_description_25": {"attribute_name": "注記", "attribute_value_mlt": [{"subitem_description": "指導教員 : 禹宗杬", "subitem_description_type": "Other"}]}, "item_113_description_33": {"attribute_name": "資源タイプ", "attribute_value_mlt": [{"subitem_description": "text", "subitem_description_type": 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ミドル層の転職過程の研究 : キャリアの連続性と求職・求人支援者の役割
https://doi.org/10.24561/00019653
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名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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GD0001342.pdf (9.4 MB)
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Item type | 学位論文 / Thesis or Dissertation(1) | |||||
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公開日 | 2022-09-01 | |||||
タイトル | ||||||
言語 | ja | |||||
タイトル | ミドル層の転職過程の研究 : キャリアの連続性と求職・求人支援者の役割 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_db06 | |||||
資源タイプ | doctoral thesis | |||||
ID登録 | ||||||
ID登録 | 10.24561/00019653 | |||||
ID登録タイプ | JaLC | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | open access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_abf2 | |||||
著者 |
田中, 文隆
× 田中, 文隆 |
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著者 所属 | ||||||
埼玉大学大学院経済科学研究科(博士後期課程)経済科学専攻 | ||||||
著者 所属(別言語) | ||||||
Graduate School of Economic Science, Saitama University | ||||||
書誌 | ||||||
収録物名 | 博士論文(埼玉大学大学院経済科学研究科(博士後期課程)) | |||||
書誌情報 |
発行日 2021 |
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出版者名 | ||||||
出版者 | 埼玉大学大学院経済科学研究科 | |||||
出版者名(別言語) | ||||||
出版者 | Graduate School of Economic Science, Saitama University | |||||
形態 | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | x, 262p | |||||
学位授与番号 | ||||||
学位授与番号 | 甲第116号 | |||||
学位授与年月日 | ||||||
学位授与年月日 | 2021-09-22 | |||||
学位名 | ||||||
学位名 | 博士(経済学) | |||||
学位授与機関 | ||||||
学位授与機関識別子Scheme | kakenhi | |||||
学位授与機関識別子 | 12401 | |||||
学位授与機関名 | 埼玉大学 | |||||
抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 本論文では、転職者の離職、求職、組織適応という局面を捉えること、そして転職者個人からの視点でこの 3 つの局面を観察することで、連綿と続くキャリア展開において、各局面の連続性の中でどのようなキャリアの落とし込みが生まれてきたのか探ることを目指した。また、本人のみならず、伴走する支援者の存在にも着目し、 3 つの局面の連続性に関して果たしている役割、介入の側面について明らかにすることを目指した。 第 1 章では、 本論文の前提にあたるものとして、 既存調査データの 2 次分析を行い、ミドル層の転職の全体的な特徴を分析した。具体的には、ミドル転職のうち同じ業種かつ同じ職種への転職を「スライド型転職」として、異なる業種あるいは異なる職種への転職を「部分スライド型転職」として、なお異なる業種かつ異なる職種への転職を「非スライド型転職」として捉えて、若年層の傾向と比べた観点、およびミドル前半とミドル後半の年齢区分で比べた観点からミドル転職の特徴を分析した。その結果、若年層とミドル層での違いが一定程度確認された部分もあったが、むしろミドル後半層の転職に特有とも言うべき傾向が確認された。ミドル後半層の「部分スライド型転職」では、職種が異なっても、若年層やミドル前半層と比べて仕事内容が大きく変わったとは認識しなかったり、必要な知識や能力が大きく変わったとは認識しなかったりする傾向が確認され、転職による外形的変化に対して、これまでの幅広い仕事経験が支えとなって、主観、すなわち内的キャリアとしてはさほど衝撃や影響を受けていないと思われる様相が示唆された。一方で、ミドル後半層では「非スライド型」転職の場合、年収が他の年齢層と比べて大きく減少し、役職も下がるパターンも確認された。外形的、客観的にみれば大きな衝撃、影響であると言え、組織間キャリア発達の点で気になるところであり、前述したミドル後半層の「部分スライド型転職」とは全く様相が異なる転職者像が浮き彫りとなった。ただし、入職後役職が上がる様相も部分的には確認された。 第 2 章では、転職者に対するインタビュー調査により、転職者の意識と行動について分析した。具体的には、「転職の意志決定までの過程」、「求職・マッチング過程」、「入職後適応過程」という転職に関する段階別に、当該個人の意識と行動について分析を行った。結果、転職をまたがる三つの局面をつなぐものについては、離職意思の決定過程から見出された前職に対する当惑、不安・不信、諦観等の受動型の反応から一歩乗り出し、より能動的な意識を持つ局面に移行させるいくつかの要素が確認された。それは、①「持てるスキル等の援用可能性の気づき」、②「職種志向性の再認識」、③「業界俯瞰力・ネットワークへの有用性の再認識」、④「勝ちパターンの再認識」である。本論では、①を「能力・知的資源」、②を「選好資源」、③を「社会関係資源」、④を「行動特性資源 」とそれぞれ名付けた。そして、これらの資源が、離職過程のみならず、求職活動過程および入職適応過程においても個人のキャリア展開において、各局面の意思決定を支えていく重要な役割を果たしていることを示した。 第 3 章では、転職市場における優秀なエージェントの役割に注目し、エージェントに対するインタビュー調査に依拠して、求職者と求人企業とのマッチングにおいて、エージェントの担う機動的な調整について分析した。この際、エージェントによる意思と能力面に関する作用について、体系的な分類を行った。具体的には求職者の「意思」への働きかけについては、第一に「 求職活動に踏み出す半歩前のタイミングから、人生設計(ライフプラン)の検討に寄り添うこと」、第二に「求職者自身のあまり見せたくない、露わにしたくない自身の状況に目を向けさせ、そのように思う求職者自身の状態(コンディション)に気づかせること」、第三に「求職者の想いや覚悟を確認して、求人企業(特に受け入れ部署担当者等)へ、当該意欲の橋渡しを行い、求職者の入職への腹落ちを促すこと 」である。求職者の「能力」への働きかけについては、第一に「転職市場(特に求人案件)の相場に関する客観的理解の支援」、第二に「「求人企業側の採用に関する背景や基本スタンスを踏まえた有効的な求職者のふるまい、発信のサポート」、第三に「求職者が仕事に求める価値観について、求人企業のスタンスと実際どれくらい親和性があるのか、確かめる場面とプロセスを提供すること」 である。 一方、求人企業の「意思」への働きかけについては、第一に「外部からの人材確保が必要となる背景・理由の再確認、吟味」、第二に「求人企業が持つ人材イメージ(固定概念、先入観)の払しょく」、第三に「求職者の選定に関する社内合意形成のサポート」である。求人企業への「能力」への働きかけについては、第一に「必要な人材像の精緻化・修正、又はゼロベースからの組み立てを行うこと」、第二に「必要な人材の要件(スペック)の重みづけを行うこと」、第三に必要な能力は、本調査においては特定できず、その代わりに求人企業の求人活動全般にかかわる能力として、「事業課題解決や成長に向けての人員計画・採用方法に関するエージェントの提案」を取り上げた。 そのうえで、分類ごとの内実と意義について明らかにした。分析を深めた結果、活動を始めるにあたっての環境やタイミングなど 「始点」に関する事項、マッチングにあたり障壁となる認知や思考の癖、条件などの「交渉」に関する事項、そして双方が活動を終えるにあたっての「着地」に関する事項が重要であることがわかった。その中でも、人材紹介会社の業務管理が及ばないエージェントの自己裁量によるものとして、活動を始めるにあたっての環境やタイミングなど「始点」に関する機能が注目された。この「始点」の調整機能とは、「交渉」局面を迎えるまでに、双方が交渉できる状態に置くこと、換言すれば「自分(自社)が何者であり、何者でありたいのか相手に理解してもらえるための言語化」を支援するものである。もともと「始点」は、転職者や求人企業の自己探索の領域である可能性がある。ただし、その「始点」における両者の取り組みが不足しているとエージェントが認識すれば、部分的に介入し調整機能を果たしていることが示唆された。 第 4 章では、インタビュー調査に依拠し、内閣府プロフェッショナル人材事業のマネジャーの役割について、企業支援を構成する 5 つのステップ別に分析した。そして、マネジャーによるエージェントの機能代替の可能性に着目して、マネジャーは経営者とどのような価値観を共有して協働を行っているのか考察を行った。さらに、その役割を支えているマネジャーの前職までの経験について分析した。分析の結果、マネジャーが経営者へ作用しているものとして、次のことを見出すことができた。まず、ステップ①の潜在成長力への気づき、および成長・挑戦に関する意欲喚起において表出された「企業成長イメージの共創」である。次に、ステップ②の人材ニーズの掘り起こしにおいて、「経営者に真の課題とは何か、問い直すこと」である。マネジャーは、企業からの求めの前に、自ら地域の中の潜在成長力の高いと思われる企業へアウトリーチして、そして経営者と一緒に今後の企業成長のイメージ、見通しの検討を行い、事業の将来像を描くことに伴走していた。さらに、経営者が認識している経営課題について、対等な立場から問い直しを行い、時には再考を求めて重要な課題とは何かを明確にして、当該課題を解決するために求められる現実的な職務ミッションをあぶり出していたのである。 終章では、以上をふまえ、ミドル層の転職プロセスを貫く自己探索の様相、および支援者の役割についてまとめた。前者については 、第 2 章で示した前職をゆるやかに閉じる思索及びそれから残されていく各資源は、キャリアを展開する上での、キャリア発達上の元手、あるいは燃料とも言うべき行動原資、内なる行動欲求であると考察した。そして、後者については、第 3 章で分析したように、エージェントが離職局面から介在する、求職者に対する始点の機動的な調整こそが、転職者の前職をゆるやかに閉じていく思索のスタートに作用し得ることを示した。さらに、第 4 章で分析したように、今後のエージェント機能を拡張する側面を持つマネジャーの役割とは、すでに顕在化されている求人の開拓というよりむしろ、企業成長像の共創に基づき、経営者の深層に迫る対話を通じて紡ぎだされる経営課題に紐づく求人の創出、ダイナミックな求人変革の機能であることを考察した。 |
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目次 | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 図表リスト ......................................................................................................... ix 序章 ミドル層の転職過程と支援者の役割 ..............................................................................1 1.問題関心 ......................................................................................................1 2.我が国における転職の実態とミドル層転職をめぐる状況 ........................................................... 3 3.先行研究の検討 ............................................................................................... 9 4.研究課題 ..................................................................................................... 21 5.研究方法 ..................................................................................................... 22 6.論文の構成 ................................................................................................... 23 第1章 ミドル層転職者の転職前後の仕事変化とそれに対する自己認識 ................................................... 27 1.序論 ......................................................................................................... 27 (1)問題関心 ................................................................................................... 27 (2)先行研究の検討 ............................................................................................. 27 (3)研究課題 ................................................................................................... 32 (4)研究方法 ................................................................................................... 33 (5)本章の構成 ................................................................................................. 34 2.転職前後の仕事の客観的変化 ................................................................................... 35 (1)業種・職種 ................................................................................................. 35 (2)賃金 ....................................................................................................... 36 (3)職位 ....................................................................................................... 38 3.転職前後の仕事変化に対する主観的認識 ......................................................................... 40 (1)仕事内容 ................................................................................................... 40 (2)仕事の範囲 ................................................................................................. 42 (3)仕事の責任の大きさ ......................................................................................... 44 (4)必要な知識・能力 ........................................................................................... 46 4.転職後の仕事や活躍に対する認識 ............................................................................... 48 (1)現職において採用された職種の範囲の方針(職種専念か、異動有か)に対する認識 ................................. 48 (2)現職において採用された役職(ポスト)の方針(昇進期待)に対する認識 ......................................... 49 (3)どのような活躍を期待のうえ、採用されたか(即戦力か、今後の成長期待か) ..................................... 50 (4)期待される役割をこなせるようになるまで会社から与えられている猶予期間 ....................................... 52 (5)入職後、勤務先で活躍出来る自信が持てるようになった時期 ..................................................... 54 (6)現職で、前職までに身に付けた知識や能力は活かされているか ................................................... 56 5.結論 ......................................................................................................... 58 (1)本章の要約 ................................................................................................. 58 (2)本章の示唆 ................................................................................................. 60 (3)残された課題 ............................................................................................... 62 第 2 章 転職者の意識と行動―転職への思い付きから新職場での定着までのプロセス分析を中心に― .......................... 63 1.序論 ......................................................................................................... 63 (1)問題関心 ................................................................................................... 63 (2)先行研究の検討 ............................................................................................. 63 (3)研究課題 ................................................................................................... 67 (4)研究方法 ................................................................................................... 67 (5)本章の構成 ................................................................................................. 68 2.インタビュー調査対象者の基本属性 ............................................................................. 69 (1)インタビュー対象者の属性について ........................................................................... 69 (2)インタビュー対象者のこれまでの経歴について ................................................................. 70 3.転職の意思決定までの過程 ..................................................................................... 72 (1)意識 ....................................................................................................... 72 (2)離職に踏み切れない心理的葛藤 ............................................................................... 74 (3)行動 ....................................................................................................... 76 (4)離職に至るまでの意思決定―01 の事例― ....................................................................... 78 4.求職・マッチングにおける過程 ................................................................................. 81 (1)意識 ....................................................................................................... 82 (2)行動 ....................................................................................................... 83 5.入社後の適応における過程 ..................................................................................... 86 (1)意識 ....................................................................................................... 86 (2)行動 ....................................................................................................... 91 6.全プロセスを貫く意思決定のいくつかの特徴 ..................................................................... 96 7.結論 ........................................................................................................ 105 (1)本章の要約 ................................................................................................ 105 (2)本章の示唆 ................................................................................................ 105 (3)残された課題 .............................................................................................. 107 第 3 章 転職市場における職業紹介者(エージェント)の役割 .......................................................... 108 1.序論 ........................................................................................................ 108 (1)問題関心 .................................................................................................. 108 (2)先行研究の検討 ............................................................................................ 108 (3)研究課題 .................................................................................................. 111 (4)研究方法 .................................................................................................. 112 (5)本章の構成 ................................................................................................ 113 2.インタビュー調査対象者の基本属性 ............................................................................ 114 (1)インタビュー調査対象者の属性 .............................................................................. 114 (2)インタビュー調査対象者の経歴 .............................................................................. 115 3.求職者の「意思」と「能力」に対する働きかけ .................................................................. 117 (1)領域A 求職者の「意思」への働きかけ ...................................................................... 117 (2)領域B 求職者の「能力」への働きかけ ...................................................................... 123 4.求人企業の「意思」と「能力」に対する働きかけ ................................................................ 128 (1)領域C 求人企業の「意思」への働きかけ ..................................................................... 128 (2)領域D 求人企業の「能力」への働きかけ .................................................................... 132 5.優秀なエージェント機能の伝承 ................................................................................ 136 (1)エージェントの自身の役割に関する受け止め .................................................................. 136 (2)社内ルールや方針との関係において .......................................................................... 140 (3)個人的なネットワークによる同僚や後輩との関係において ...................................................... 143 6.結論 ........................................................................................................ 145 (1)本章の要約 ................................................................................................ 145 (2)本章の示唆 ................................................................................................ 148 (3)残された課題 .............................................................................................. 151 第4章 「プロフェッショナル人材事業」におけるマネジャーの役割 .................................................. 152 1.序論 ........................................................................................................ 152 (1)問題関心 .................................................................................................. 152 (2)先行研究の検討 ............................................................................................ 152 (3)研究課題 .................................................................................................. 154 (4)研究方法................................................................................................... 158 (5)本章の構成................................................................................................. 159 2.プロフェッショナル人材事業を含む国による転職市場への関与 ...................................................... 160 (1)厚生労働省「キャリアチェンジプロジェクト」................................................................. 160 (2)中小企業庁「中核人材確保スキーム構築事業」................................................................. 164 (3)日本人材機構「伴走型支援サービス」......................................................................... 165 (4)内閣府「プロフェッショナル人材事業」....................................................................... 167 3.インタビュー対象者の属性について ............................................................................ 174 4.プロフェッショナル人材戦略拠点マネジャーの役割 .............................................................. 176 (1)企業探索における役割 ...................................................................................... 176 (2)意欲喚起における役割 ...................................................................................... 179 (3)人材ニーズの掘り起こしにおける役割 ........................................................................ 182 (4)人材ニーズの紹介会社への引継ぎにおける役割 ................................................................ 186 (5)マッチング、プロフェッショナル人材確保以降における役割 .................................................... 189 5.マネジャーが発揮している役割・機能の背景にあること .......................................................... 195 (1)経営者としての経験 ........................................................................................ 195 (2)企業経営支援者としての経験 ................................................................................ 198 6.結論 ........................................................................................................ 202 (1)本章の要約 ................................................................................................ 202 (2)本章の示唆 ................................................................................................ 204 (3)残された課題 .............................................................................................. 205 終章 離職、求職、組織適応の各過程を貫く自己探索と支援者の役割 .................................................... 206 1.本論文のまとめ .............................................................................................. 206 2.結論 ........................................................................................................ 209 3.残された課題 ................................................................................................ 215 謝辞 .............................................................................................................. 216 参考文献一覧 ...................................................................................................... 217 参考資料 資料1WEBアンケート調査票 ......................................................................................... 222 資料2転職者に対する質問票 ........................................................................................ 256 資料3エージェントに対する質問票 .................................................................................. 258 資料4マネジャーに対する質問票 .................................................................................... 261 |
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注記 | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 指導教員 : 禹宗杬 | |||||
版 | ||||||
[出版社版] | ||||||
著者版フラグ | ||||||
出版タイプ | VoR | |||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 | |||||
資源タイプ | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | text | |||||
フォーマット | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | application/pdf | |||||
作成日 | ||||||
日付 | 2022-09-01 | |||||
日付タイプ | Created | |||||
アイテムID | ||||||
GD0001342 |