@phdthesis{oai:sucra.repo.nii.ac.jp:00010357, author = {大内, 和希}, month = {}, note = {99p, 第一章 序論 4 1 シアル酸分子認識の意義 4 1-1 シアル酸とは 4 1-2 シアロオリゴ糖 4 1-3 シアロタンパク質 5 1-4 シアロ糖脂質 6 1-5 ジ・オリゴ・ポリシアル酸の機能 7 1-6 シアル酸と疾病 7 2 生体中における糖分子認識 8 3 人工プローブによる糖分子認識の一般的な戦略 9 3-1 疎水性・水素結合を利用するプローブ 10 3-2 共有結合を利用するプローブ 10 3-3 多点相互作用を利用するプローブ 11 3-3-1 ビスボロン酸プローブ 11 3-3-2 異なる種類の相互作用を組み合わせたプローブ 12 4 多変量判別分析による糖の判別 14 4-1 多変量判別分析の理論 14 4-2 多変量判別に分析による糖分子の判別 17 5 本研究でのプローブの分子設計 17 5-1 ランタノイド(Ln)錯体の利用 17 5-1-1 発光性 Ln イオン 18 5-1-2 Ln 錯体のエネルギー移動発光 19 5-1-3 Ln 錯体による糖認識過程 19 5-2 フェニルボロン酸修飾型スカリリウム色素の利用 20 5-2-1 スカリリウム色素 20 5-2-2 フェニルボロン酸修飾型スカリリウム色素による糖認識過程 21 6 目的 22 7 参考文献 23 第二章 ランタノイド‐六座および七座大環状ポリアザカルボン酸錯体によるシアル酸認識 25 1 緒言 25 2 実験 26 2-1 試薬 26 2-2 操作手順 28 2-2-1 蛍光スペクトルの測定 28 2-2-2 発光寿命の測定 28 3 結果と考察 28 3-1 単糖分子の添加による Ln 錯体の発光増感 28 3-2 糖分子による発光増感の pH 依存性 30 3-3 シアル酸に対する発光増感 32 3-4 Ln3+-ABNOTA 錯体のエネルギー移動発光の糖分子による増感 34 3-5 Ln3+-ABNOTA 錯体と糖分子との熱力力学的安定性 35 3-6 シアル酸分子の検出限界と定量限界 36 3-7 ムチン糖鎖上のシアル酸認識 38 3-7-1 Ln 錯体の発光増感による MUC 糖鎖上のシアル酸認識 38 3-7-2 発光寿命測定による MUC 糖鎖上のシアル酸認識 40 4 結言 41 5 参考文献 42 第三章 Ln-ABNOTA 錯体のシアル酸識機構の解明 43 1 緒言 43 2 実験 43 2-1 試薬 43 2-2 操作手順 43 2-2-1 電気移動度の測定 43 2-2-2 1H-NMR スペクトルの測定 43 3 結果と考察 44 3-1 酸解離定数の測定 44 3-2 発光寿命の測定 49 3-3 シアル酸の配位様式の調査 50 3-4 シアル酸認識の推定機構 53 4 結言 53 5 参考文献 54 第四章 ボロン酸修飾型スカリリウム色素(SQ-BA)群を利用するシアル酸分子の判別分析法の開発 56 1 緒言 56 2 実験 57 2-1 試薬 57 2-2 SQ-BA 色素の合成と同定 58 1-2-1 SQ-BA2 の合成と同定 58 1-2-2 SQ-BA3 の合成と同定 59 1-2-3 SQ-BA4 の合成と同定 60 1-2-4 SQ-BA 色素保存溶液の調製 62 2-3 操作手順 62 2-3-1 蛍光スペクトルの測定 62 2-3-2 UV-vis 吸収スペクトルの測定 62 2-3-3 1H-NMR スペクトルの測定 62 2-3-4 MDA 62 3 結果と考察 63 3-1 SQ-BA および糖‐SQ-BA 錯体の UV-vis および蛍光スペクトル 63 3-2 SQ-BA および糖‐SQ-BA 錯体の 1H-NMR スペクトル 66 3-3 シアル酸認識の推定機構 68 3-4 SQ-BA 色素の発光強度の pH 依存性およびその平衡解析 69 3-5 SQ-BA と糖分子との安定度定数 73 3-5-1 1:1Fru-SQ-BA の安定度定数の平衡解析 73 3-5-2 Neu5Ac−(SQ-BA)2 および Neu5Ac−SQ-BA 錯体の安定度定数の平衡解析 76 3-5-3 糖−SQ-BA 錯体の安定度定数と文献値との比較 79 3-6 多変量判別分析による尿中シアル酸の判別 80 3-6-1 尿試料の蛍光応答 81 3-6-2 尿中シアル酸の判別分析 83 3-6-3 MDA の精度に関する考察 83 4 結言 84 5 参考文献 89 第五章 総括と展望 90 後記 95 付記 95 謝辞 96 付録 97, 主指導教員 : 齋藤伸吾, text, application/pdf}, school = {埼玉大学}, title = {非共有結合を利用するシアル酸認識蛍光プローブの開発}, year = {2015}, yomi = {オオウチ, カズキ} }