@misc{oai:sucra.repo.nii.ac.jp:00010581, author = {浅野, 孝}, month = {}, note = {「ストックホルム水賞」Stockholm Water Prize は、1991 年にストックホルム水財団により設立され、「水のノーベル賞」として広く認知されている。ストックホルム水賞受賞者(Laureate)は、毎年3 月22 日国際連合世界水の日に因んで発表され、授賞式は毎年8 月22 日、恒例のストックホルム・シティホールで、ノーベル賞と同様の儀式でスウェーデン国王カール・グスタフ16 世より授与される。浅野孝教授は、2001 年に水再利用工学における優れた世界的な業績によってこの賞を授与された。今回の来日は日本学術振興会外国人著名研究者招聘事業によるものである。 要旨 下水処理水の再利用は、都市における従来の給水を増強させることができるユニークで実行可能な技術である。排水再利用は、水資源開発・マネジメントにおける重要な代替案であり、水の供給と廃水処理を個別に増強させるのではなく、都市における水の循環利用の促進に寄与できる。水資源として信頼性の高い再利用を成功させるためには、インフラストラクチュアと施設の計画、下水処理場立地、処理プロセスの信頼性、経済・財務解析、水道施設の管理の統合と検証が必要であり、衛生・安全の確保と市民のサポートが最も重要である。本稿は、再利用の基礎的概念に加えて、その定義、開発の歴史、水文循環における役割、再利用の用途、水質基準と規則基準、及び再利用水の安全性に関する技術革新を議論し、水資源としての再利用が水資源計画へ位置付けられることが、現在の再利用技術の実際と研究を支えていることを強調する。, P1.浅野教授講演ポスター P2.浅野教授講演掲示用, 平成20年1月31日開催, text, application/pdf}, title = {持続可能な水資源としての排水再利用(学術講演会)[ポスター]}, year = {2008}, yomi = {アサノ, タカシ} }