@article{oai:sucra.repo.nii.ac.jp:00012265, author = {齋藤, 一雄}, issue = {5}, journal = {特殊教育学研究, The Japanese journal of special education}, month = {}, note = {リズムを視覚的パターンで示し、さらに言葉を添えて、手拍子によって8連続のリズムパターンへの再生と同期を行わせた。これらは「音楽」の学習の中で行い、リズムパターンへの同期と再生の関係、指導法について検討した。対象児は、精神薄弱養護学校の小学部高学年の児童、ダウン症児3名、自閉的傾向の児童3名を含む11名とした。その結果、どのリズムパターンに対しても、ほぼ同様の同期と再生を示した。つまり、♩♩♩〓のリズムパターンが最もよく、ついで♩♫♩〓≧♫♩♩〓≧♩♩♫〓の順であった。同期・再生とも誤パターンは、♫が♩や♫♪、♫♫となってしまうケースが多かった。このような提示方法は、児童のリズムパターンの認知・理解を促す一助になったと考える。そして、個別に再生させリズムパターンを再確認させる、テンポを遅くして同期できたことを確認させる、そしてこれらを繰り返し積み重ねていくことが大切であることが示唆された。, rights: 日本特殊教育学会 rights: 本文データは学協会の許諾に基づきCiNiiから複製したものである relation: IsVersionOf: http://ci.nii.ac.jp/naid/110006785045/, text, application/pdf}, pages = {15--20}, title = {精神遅滞児のリズムパターンへの同期と再生 : 視覚的提示とことばを添えて(実践研究特集号)}, volume = {33}, year = {1996} }