@article{oai:sucra.repo.nii.ac.jp:00012591, author = {長谷川, 孝明}, issue = {12}, journal = {電子通信学会論文誌 B}, month = {}, note = {測距や計測,同期クロック伝送等でしばしば疑似ランダム(PN)符号が利用される.PN符号の伝送は低SN比においても良好な受信が約束される伝送方法である.こうした場合,雑音の中からPN符号を取り出す有効な回路としてPN符号に同期する遅延ロックループ(DLL)があり,広く用いられている.しかしながら従来のDLLは,その位相比較特性において制御電圧の出る範囲が非常に狭く,ほとんどの位相差では制御電圧が生じない.雑音等によりひと度同期はずれが起こると同期回復には非常に時間がかかる.この点を改善するため,本論文ではまず.制御電圧の生ずる範囲を広げた改良型DLL(1DLL-1)を提案し,その1次ループの位相追従特性について理論的検討を行ない,2次ループについて実験結果を示す.さらにこれに簡単な回路を付加し,IDLL-1よりもさらに良好な追従特性をもつ改良型DLL(IDLL-2)を提案し,実験およびシミュレーションにより,さらに改善された追従特性の検討を行なう., Copyright notice. c1984 IEICE All rights reserved. 「改良型遅延ロックループの位相追従特性について」長谷川孝明,中川正雄,若林邦彦著, 電子通信学会論文誌 B, 1984. Vol. J67 No.12 pp. 1385-1391 許諾No.07RB0055., text, application/pdf}, title = {改良型遅延ロックループの位相追従特性について}, volume = {67}, year = {1984}, yomi = {ハセガワ, タカアキ} }