@article{oai:sucra.repo.nii.ac.jp:00012912, author = {伊藤, 克子 and 島村, 徹也 and 八嶋, 弘幸 and 鈴木, 誠史}, issue = {9}, journal = {電子情報通信学会論文誌. A, 基礎・境界}, month = {}, note = {http://www.ieice.org/jpn/trans_online/index.html | http://www.ieice.org/jpn/trans_online/index.html, 本論文では,全極型プレフィルタを用いたIIR型適応等化器を提案する.本等化器は,通信路のひずみが大きく,悪条件により等化が困難な場合においても,LMSアルゴリズムを用いて,その等化を可能にする.等化器の構成は,FIR型適応フィルタの前部に推定された通信路の逆フィルタを置く縦続2段構成であり,全体の構成はIIRシステムである.FIR型適応フィルタのみを用いた従来のFIR型適応等化器では,入力信号の相関が大きい場合のLMSアルゴリズムの収束特性の劣化が問題となっていた.本法では,通信路で生じた信号の相関を低減する効果を有する逆フィルタをFIR型適応フィルタの前部に置くことにより,LMSアルゴリズムの収束特性を改善し,トレーニング時間の短縮を実現している.また,構成をIIR型にすることにより,FIR型の場合より低次のシステムで精度の高い等化が可能になる.システムの安定性は,簡単な操作により保証される.計算機シミュレーションでは,提案する等化器の有効性を立証する., copyright(c)1993 IEICE 許諾番号:07RB0174, text, application/pdf}, pages = {1279--1285}, title = {全極型プレフィルタを用いた IIR 型適応等化器}, volume = {J76-A}, year = {1993}, yomi = {イトウ, カツコ and シマムラ, テツヤ and ヤシマ, ヒロユキ and スズキ, ジョウジ} }