@article{oai:sucra.repo.nii.ac.jp:00012925,
 author = {藤田, 実 and 上田, 哲也 and 平塚, 信之},
 issue = {9},
 journal = {電子情報通信学会論文誌. C-II, エレクトロニクス, II-電子素子・応用},
 month = {},
 note = {http://www.ieice.org/jpn/trans_online/index.html | http://www.ieice.org/jpn/trans_online/index.html, Ba(OH)2・8H2Oと針状α-FeOOHの均質な混合物を空気中，500〜1200℃で1時間焼成した後，急冷して針状バリウムフェライト微粒子を作製した．800℃以下の焼成温度では磁化がほとんどなかったが，900℃を超えると六方晶バリウムフェライトの生成に伴い，磁化は著しく増加した．保磁力は900〜1000℃での焼成にて増加したが，粒径の顕著な増大が見られる1100〜1200℃で著しく減少する傾向を示した．BaイオンとFeイオンの原子比を1：10とし，1000℃で焼成すると長さが約0.7μm，針状比が約7，磁化および保磁力がそれぞれ61emu/g（61A・m2/kg），3990Oe（317.5kA/m）の針状バリウムフェライト微粒子が得られた．作製した針状バリウムフェライト微粒子を樹脂液に分散した後，ポリエステルフィルム上に塗布し，乾燥して塗膜を作製した．無配向で作製した塗膜の垂直方向に測定した角形比は，もとの針状バリウムフェライト微粒子のそれよりも大きく磁化されやすくなった．更に乾燥時に磁界を印加すると膜面に垂直方向により磁化されやすくなることから，塗布形垂直磁気記録媒体への応用の可能性がある．針状バリウムフェライト微粒子の長軸はベースフィルムに対して平行に配列しており，また磁化容易軸が塗膜の垂直方向にあることがわかった．, copyright(c)1992 IEICE
許諾番号：07RB0174, text, application/pdf},
 pages = {513--518},
 title = {焼成法による針状バリウムフェライトの作製と磁気特性},
 volume = {J75-C2},
 year = {1992},
 yomi = {フジタ, ミノル and ウエダ, テツヤ and ヒラツカ, ノブユキ}
}