@article{oai:sucra.repo.nii.ac.jp:00013134, author = {今瀬, 禎宏 and 郡司, 敦 and 佐々, 高史 and 青山, 哲也 and 和田, 達夫}, issue = {12}, journal = {電子情報通信学会論文誌. C, エレクトロニクス}, month = {}, note = {我々は,多機能性色素としてアクセプタを導入したカルバゾール誘導体に注目し,これらを含む種々の主鎖型ポリマを合成し,その2次非線形光学応答やフォトリフラクティブ効果を検討してきた.一方,分子レベルで光電子機能を制御可能である共役カルバゾールトリマは,中央部と両末端のカルバゾール環で機能が分担されるため,高効率のフォトリフラクティブ効果の発現が得られる.両者の特長を兼ね備えた新規物質としてトリマユニットを有する主鎖型ポリマ及び環状オリゴマの合成に成功した.これらの化合物では主鎖型ポリマや環状オリゴマの連結様式によらず,トリマユニットの光学特性が保持されていた.トリマユニットではモノマユニツトに比べ,吸収スペクトルは10nmブルーシフトし,蛍光スペクトルは100nmレッドシフトした.6500cm^-1の大きな Stokes shiftが観測され,光学特性においてモノマユニットとは明確な差異が得られた.また,高効率な励起エネルギー移動が観測された.トリマユニットを有する主鎖型ポリマは電場配向可能であり,2次非線形光学応答を示すことが確認された., copyright(c)2002 IEICE 許諾番号:08RB0034 http://search.ieice.org/index.html, text, application/pdf}, pages = {1127--1133}, title = {カルバゾールトリマを含む非線形光学材料の合成と光学特性(有機分子エレクトロニクスの現状と将来展望論文小特集)}, volume = {J85-C}, year = {2002}, yomi = {イマセ, ヨシヒロ and グンジ, アツシ and サッサ, タカフミ and アオヤマ, テツヤ and ワダ, タツオ} }