@article{oai:sucra.repo.nii.ac.jp:00013302,
 author = {久野, 義徳},
 issue = {SIG15(CVIM16)},
 journal = {情報処理学会論文誌 : コンピュータビジョンとイメージメディア},
 month = {},
 note = {頼まれたものを取ってきてくれるような,サービスロボットの実現を目指している.ここでは,このようなロボットにおける視覚と対話の統合的利用の研究について述べる.研究は大きく2つに分けられる.1つは対話を通じて人間がロボットに依頼を行う場合,その依頼を理解するために必要な視覚に関するものである.人間の自然な依頼発話を理解するには,人間の非言語的行動や,周囲の状況を視覚で理解する必要がある.もう1つは,依頼の中に現れる物体の認識に関するものである.ロボットが物体を認識できない場合,対話により人間に支援してもらい,物体を認識する方法について述べる.

We are developing a service robot that can help humans by getting objects asked by a user's speech. This paper presents our research on the integrated use of vision and speech for such robots. The research is divided into two areas. One is about vision systems necessary for understanding spoken orders of humans. We show that the robot needs a vision system recognizing the situation and the nonverbal behaviors of humans to understand natural utterances. The other is about systems asking humans for help verbally when they cannot recognize objects along with the vision system., 総務省戦略的情報通信研究開発推進制度(SCOPE)
特定領域重点型研究開発　次世代ヒューマンインタフェース・コンテンツ技術
視覚情報に基づく人間とロボットの対面およびネットワークコミュニケーション(051303007)
平成17年度〜平成19年度　総務省戦略的情報通信研究開発推進制度(SCOPE)
研究成果報告書(平成20年3月)
研究代表者 久野 義徳(埼玉大学大学院理工学研究科 教授)より転載, text, application/pdf},
 pages = {22--34},
 title = {サービスロボットのための視覚と対話の相互利用(<特集>CVとHCI)},
 volume = {47},
 year = {2006},
 yomi = {クノ, ヨシノリ}
}