@article{oai:sucra.repo.nii.ac.jp:00015106, author = {蔡, 玉成}, journal = {経済科学論究, The journal of economic science}, month = {}, note = {本論文は,近年の中国金融政策を簡潔に概観したうえで,テイラー・ルールによる検証と政策反応関数の推定を行う。テイラー・ルールによって試算された政策金利と実際のコールレートの当てはまり具合は良くないものの,2003年以降,両者の動きがほぼ同調していることが確認できた。政策反応関数の推計では,コールレートはインフレ率と産出量ギャップに有意に反応しているが,為替レートには有意に反応していないという結果が得られた。インフレ率と産出量ギャップの係数はともに1より小さいが,産出量ギャップの方がより高い。これは,中国の金融政策の運営において,物価より景気の方に高いウェートを付けている可能性があることを示していると思われる。, text, application/pdf}, pages = {1--11}, title = {中国金融政策のテイラー・ルール及び政策反応関数による検証}, volume = {12}, year = {2015} }