@article{oai:sucra.repo.nii.ac.jp:00015139, author = {金井, 勇人}, journal = {国際交流センター紀要, Journal of Center for International Exchange}, month = {}, note = {話し手が、他人の談話を引用してそこに登場する自分自身を表現するとき、指示語を使用することがある。そのとき、どのような指示語を選択するだろうか。このような興味を抱いたのが、本稿の執筆の動機である。本稿では、「-いつ」系の指示語(こいつ、そいつ、あいつ)を取り上げて考察を行う。これらの指示語は、引用した他人の談話内で、どのように選択されるのだろうか。結論を述べると、引用された談話内では、自身を指すのに「こいつ」「あいつ」が専ら用いられる。一方、「そいつ」は用いられない。これは、コソアの(非)直示性に関わっていると考えられる。また、「こいつ」と「あいつ」では、話し手の伝えたいニュアンスが異なる。, text, application/pdf}, pages = {15--24}, title = {引用された談話において自身を指す指示語について}, volume = {3}, year = {2009}, yomi = {カナイ, ハヤト} }