@article{oai:sucra.repo.nii.ac.jp:00015826, author = {高木, 英至}, issue = {2}, journal = {埼玉大学紀要. 教養学部, Saitama University Review. Faculty of Liberal Arts}, month = {Mar}, note = {集団内のプレイヤーが相互に最後通告ゲーム(Ultimatum Game)を行うという情況設定をし、其の中でどのような戦略が進化するを計算機シミュレーションによって分析した。プレイヤーの戦略次元は、提案者として報酬の分配提案をするときの分配比率、および反応者として相手の提案を受諾するための最低要求基準、の2つである。進化的シミュレーションは、利己的分配と平等分配の中間的な(ただし利己的分配寄りの)分配が支配的となることを示す。2つの戦略次元がリンクする(相手に与える量と同じ水準を最低要求水準とする)場合は、平等分配に近い戦略の進化が観測された。このシミュレーション結果が生じた理由を考察する。, text, application/pdf}, pages = {139--147}, title = {集団内での最後通告ゲームの戦略進化 : シミュレーションによる検討}, volume = {45}, year = {2010}, yomi = {タカギ, エイジ} }