@article{oai:sucra.repo.nii.ac.jp:00016338, author = {若林, 上総 and 大島, 富惠}, journal = {埼玉大学教育学部附属教育実践総合センター紀要, Journal of Integrated Center for Clinical and Educational Practice}, month = {}, note = {本研究では、特別支援学校のセンター的機能を果たし、不登校を主訴とするアスペルガー障害の男子中学生Aの登校復帰を支援した事例を取り上げ、その詳細を検討している。登校復帰にはAの特性を踏まえて、(1)対人的なかかわりの成功体験の蓄積、(2)Aの特性に配慮したかかわり方の支援、(3)適切なかかわり行動の自発を促し適応を高めるための環境調整、といった3つの観点から支援が方向づけられた。支援の実行には、Aが通室した適応指導教室のB専門員をキーパーソンとして、在籍する中学校の管理職、通常学級の担任、相談員、教育委員会特別支援教育担当指導主事といった多くの人がかかわっていたが、いずれも(1)から(3)の方向づけに従って連携しつつ、それぞれの立場からA及びAの母親を支援した。結果として、本人の実態に応じた環境の調整が図られ、それに応じてAも登校復帰を果たすことができた。考察においては、仮説に基づく介入とAの変容との関連、Aの実態把握や指導のあり方、Aに対する今後の対応について議論されている。, text, application/pdf}, pages = {33--40}, title = {不登校を主訴としたアスペルガー障害のある男子中学生の登校復帰に向けた学校・地域の支援}, volume = {14}, year = {2015}, yomi = {ワカバヤシ, カズサ and オオシマ, トミエ} }