@article{oai:sucra.repo.nii.ac.jp:00016619, author = {黒川, 秀樹 and 山本, 治郎 and 廣瀬, 卓司}, journal = {埼玉大学地域共同研究センター紀要, Report of Cooperative Research Center, Saitama University}, month = {}, note = {廃食用油とメタノールから脂肪酸メチルエステル(バイオディーゼルフュエル;BDF)を製造する際に、副成する粗製グリセリンの有効利用を目的に、触媒等の安価な除去・精製プロセスの検討を行った。粗製グリセリンは時間経過により二層分離し、ガスクロマトグラフで分析したところ上層はBDF、下層はグリセリンと少量のBDFであった。上層を除去後、下層を硫酸で中和・ろ過することによって、含まれる苛性アルカリの約半量を硫酸塩として除去でき、温度コントロールにより除去率向上の可能性が指摘された。硫酸塩除去後の粗製グリセリンを蒸留すると、グリセリンと長鎖脂肪酸類の共沸混合物が得られるが、蒸留後にはこれらが容易に分離でき、純度の高いグリセリンが得られることが分かった。, text, application/pdf}, pages = {48--50}, title = {廃食用油のディーゼル燃料化で副生する粗製グリセリンの精製プロセス開発}, volume = {2}, year = {2002} }