@article{oai:sucra.repo.nii.ac.jp:00017321, author = {有川, 秀之 and 太田, 涼 and 中西, 健二 and 駒崎, 弘匡 and 神園, 竜之介}, issue = {1}, journal = {埼玉大学紀要. 教育学部. 教育科学 / 埼玉大学教育学部 [編], Journal of Saitama University. Faculty of Education. Science of education}, month = {}, note = {走運動は、生後17ヶ月から24ヶ月頃にその原初形態が発生し、6、7歳頃までには基本的な走運動形態が定着する(宮丸2001) といわれ、走運動は基本的な運動のひとつであり、成長や運動の経験により成人の走運動へと変化していく。一般的に児童の走能力の把握は、昭和39年以降実施されている文部科学省の「スポーツテスト」による運動能力テストの50m走で行なわれている。 疾走速度は、1秒間に足が接地する回数で表されるピッチ(stride frequency)と片方の足の接地から逆足の接地までの歩幅で表されるストライド(Gstride length)の2つの要因から成立っている。つまり、疾走速度(m/秒)=ピッチ(歩/秒)xストライド(m)であり、歩幅(以後「ストライド」という)を大きく、かつ脚の回転(以後「ピッチ」という)を速くすると疾走速度が高まる。阿江ら(1994)が1991年東京で行われた世界選手権大会で、100m走の一流選手は最高疾走速度が50m-60m区間であったことや、これまでに短距離走の疾走能力に関する研究は、疾走速度、ピッチ、ストライドなどについて数多く報告されている。(Gundlach,1963;岡野ら,1988;有川,1999)。 しかしながら、これらの多くは、一流選手や成人を対象としたものが多く、児童を対象にしたものは、加賀谷(1985)、加藤ら(1990)、小木曽ら(1994)が100mレースの分析から、短匝離走の適正距離を提言している程度である。 したがって、本研究は、小学校I年生から6年生までの男児児童を対象に横断的に、疾走速度、ピッチ、ストライドなどを分析することによって、発育発達による疾走能力の基礎的知見を得ることを目的とした。, text, application/pdf}, pages = {79--88}, title = {男児児童における疾走能力の分析}, volume = {53}, year = {2004}, yomi = {アリカワ, ヒデユキ and オオタ, リョウ and ナカニシ, ケンジ and コマザキ, ヒロマサ and カミゾノ, リュウノスケ} }