@article{oai:sucra.repo.nii.ac.jp:00018085, author = {趙, 亜男}, issue = {15}, journal = {日本アジア研究 : 埼玉大学大学院人文社会科学研究科博士後期課程 (学際系) 紀要, Journal of Japanese & Asian studies}, month = {}, note = {茶聖と称される千利休に関する研究は、わび茶の発展と定着に立てた功績など茶の湯を対象としたものがほとんどである。また、豊臣秀吉の命令による利休の切腹に多くの注目が集められている一方で、この原因に関する定論がまだ出ていない。筆者は、茶人であった利休が当時の天下人であった豊臣秀吉に切腹による死を命じられたことより、利休の身分が単なる一介の茶人だけではないことに興味を持つようになった。そもそも、利休の研究においては、利休の身分や人物像を対象としたものは少ないため、本稿では利休の生涯を紹介したうえ、売買・文化・宗教・政治という四つの側面から利休の身分と人物像を考察してみた。 その結果、利休が商人・茶人・禅人・政治関係者という多重身分を持っていた重要な人物であることがわかると同時に、利休の人物像の多面性も伺うことができた。本稿は、わび茶の大成者としてこれまで神聖視されてきた利休について、無視されている身分と人物像の考察を通じて、利休の実像と社会的側面の解明を目的とした。 有关茶圣千利休的研究,主要集中在利休将闲寂茶发展并植根于日本上的贡献等等以茶汤为主题的内容等方面。其次,虽然千利休在丰臣秀吉的命令下切腹自杀也备受关注,但是,其原因至今未有定论。作为一介茶人的千利休被当权者丰臣秀吉下令用切腹的方式自杀这一点来看,利休的身份绝不只是一个茶人而已。由于本来,利休研究中关于其身份和人物像的内容就比较少,所以此篇论文中我想在介绍利休生平的基础之上,分别从交易,文化,宗教,政治这四个方面来考察利休的身份和人物形像。 此次考察,笔者除了了解到利休是一个集商人,茶人,禅人和政治关联者多重身份于一身的重要人物之外,也窥测出利休人物形像的多面性。一直以来,利休作为闲寂茶的集大成者一直是被神化视之的。基于此背景,拙论的目的在于通过对被忽略的利休的身份和人物像的考察来探究利休的真面貌与他社会性的一面。, text, application/pdf}, pages = {105--117}, title = {千利休の身分と人物像に関する一考察《論文》}, year = {2018}, yomi = {チョウ, アナン} }