@article{oai:sucra.repo.nii.ac.jp:00018599, author = {星野, 徹}, issue = {2}, journal = {埼玉大学紀要. 教養学部, Saitama University Review. Faculty of Liberal Arts}, month = {Mar}, note = {本論では持続の長さの知覚について検討する。もはや現前していない過去の出来事と現在との時間的な距離を私たちはどのようにして知覚しているのかという問題はアウグスティヌスを悩ませた問題であり、知覚を因果的にとらえる知覚の因果説にとっての難題でもある。前半部分では、時間の長さの感覚は種に相対的であるとみなす説を空間知覚と対比しながら批判的に検討する。後半部分では、アウグスティヌス説と現代の理論を比較した上、対象の時間的性質という考え方を提唱し、持続の長さは対象の時間的性質の知覚によって知られるという説を提示する。, text, application/pdf}, pages = {145--162}, title = {意識と持続}, volume = {54}, year = {2019}, yomi = {ホシノ, トオル} }