@article{oai:sucra.repo.nii.ac.jp:00018603, author = {杉浦, 晋}, issue = {2}, journal = {埼玉大学紀要. 教養学部, Saitama University Review. Faculty of Liberal Arts}, month = {Mar}, note = {吉田健一の長篇『東京の昔』(一九七三)は、日本が戦時体制に移行しつつあった一九三七年頃の体験を、執筆時から回想して書かれた。本作や長篇『金沢』(一九七三)など多くの吉田の作品では、「水」の主題が「池」と「河」との対比においてあらわれている。それは「近代」への「内向」と「近代」からの「転向」との「倒錯」を表象している。そして、そのエクリチュールの様態は、ジャクソン・ポロックの営為と重ねてとらえられる。, text, application/pdf}, pages = {223--238}, title = {吉田健一『東京の昔』をめぐって : 「水」、「金沢」、そしてジャクソン・ポロック}, volume = {54}, year = {2019}, yomi = {スギウラ, ススム} }