@article{oai:sucra.repo.nii.ac.jp:00018962, author = {岡崎, 勝世}, issue = {2}, journal = {埼玉大学紀要. 教養学部, Saitama University Review. Faculty of Liberal Arts}, month = {Mar}, note = {アジア・太平洋戦争開始2 年後の1943(昭和18)年、軍部の教学刷新要求を反映した「中等學校令」と「中學校規程」、「昭和18 年要目」が公布され、「皇國の道」に則った教育、四年制への移行、国定教科書の使用、軍事教練強化等が定められた。欧米諸国のアジア侵略を厳しく批判し、「大東亞史」としての東洋史を軸とする世界史の国定教科書、『中等歴史一』(昭和19)が刊行され、歴史教育も「大東亞戦争」へと生徒を駆り立てるものとなった。だが皇国史観を鼓吹する国史教科書(『中等歴史二、三』)は学徒動員による教育崩壊で殆ど使用されず、続編も未刊行のまま敗戦を迎え、戦時教育体制が瓦解した。, はじめに 第一章 三分科制確立期に於ける世界史教育 (1902、明治 35~1931、昭和 6) 第一節 明治後期の世界史教育 (1902、明治 35~1911、明治 44) 1.教育・研究体制に於ける三分科制の確立 2.「中學校教授要目」(明治 35)と教科書 3.世界史の試み(1) ―「世界史」の登場 ― 第二節 大正デモクラシー期の世界史教育(1911、明治 44~1931、昭和 6) 1.「中學校教授要目」(明治 44)と教科書 2.世界史の試み(2) ― 齋藤斐章の場合 ― (以上、第 53 巻 第 2 号) 第二章 「ファシズム期」における世界史教育(1931、昭和 6~1945、昭和 20) 第一節 昭和初期(戦前期)の世界史教育 ― 昭和 6 年の「中學校教授要目」と教科書 ― (1931、昭和 6~1937、昭和 12) (以上、第 54 巻 第 2 号) 第二節 大戦期の世界史教育(1937、昭和 12~1945、昭和 20) 1.「中學校教科教授及修練指導要目」(昭和 12)と教科書 (以上、第 55 号 第 1 号) 2.国定教科書の時代 3.マルクス主義の浸透 おわりに, text, application/pdf}, pages = {1--17}, title = {日本における世界史教育の歴史(Ⅱ-4) : 三分科制の時代 4.}, volume = {55}, year = {2020}, yomi = {オカザキ, カツヨ} }