@article{oai:sucra.repo.nii.ac.jp:00019124, author = {内木, 哲也}, issue = {1}, journal = {埼玉大学紀要. 教養学部, Saitama University Review. Faculty of Liberal Arts}, month = {Sep}, note = {情報システムは、人々のコミュニケーションが為されるメディア環境で認識される、情報刺激の形式的な因果律といえる。同時に情報システムは、人々の文化的行動を主導し、メディア文化の核として社会的に位置付けられてもいる。情報システム研究においては、いくつかの特徴的なメディア文化形成例が取り上げられ議論されてきたが、あくまでもICT システムの構築目的から逸脱した予期せぬ結果として、その現象面のみに注目した特殊事例の報告の域を脱せず、それが主導された社会的状況の分析やそこからの知見をデザイン方法論に生かそうとする取り組みは活発とはいえない。本論文では、情報システムをメディアコミュニケーション現象の一つとしてある一定期間に形成される形式的な情報刺激の因果律と捉えると共に、メディアコミュニケーションに先導された、人々の文化的行動と親和性のある実体を伴った情報システムをデザインするための方策について議論する。, text, application/pdf}, pages = {1--12}, title = {メディアコミュニケーション視点からの情報システムデザインに関する一考察}, volume = {56}, year = {2020}, yomi = {ウチキ, テツヤ} }