@article{oai:sucra.repo.nii.ac.jp:00019264, author = {内木, 哲也}, issue = {2}, journal = {埼玉大学紀要. 教養学部, Saitama University Review. Faculty of Liberal Arts}, month = {Mar}, note = {社会の情報化は多様な機能性を持つ情報処理システムが単に用意されていることではなく、それを核に社会生活を営む人々が形成する情報システムの良否として社会的に認識される。しかし我が国では、情報処理システムのデザインにおいて評価尺度が明確な機能性や実現コスト以外の文化環境要因は重要視されて来ず、公共的情報システムとしての社会の情報化は限定的であった。そのことが、コロナ禍の状況下で社会的問題として前景化し、我が国の情報化の遅れとして認識されるに至ったと捉えることができる。本論文では、社会の情報化先進国であるスウェーデンでの情報システム利用事例と電子媒体の特性を活かして進化を遂げた中国の電子雑誌出版システム事例の分析を通して、文化環境に適合した情報システム構築の成否が社会の情報化の認識に深く関与していることと共に、その新たな展開にも重要であることを情報システムデザインの観点から議論する。, text, application/pdf}, pages = {1--14}, title = {情報システムの観点から捉えた社会の情報化に関する考察}, volume = {56}, year = {2021}, yomi = {ウチキ, テツヤ} }