@article{oai:sucra.repo.nii.ac.jp:00019316, author = {松本, 匡史}, issue = {5}, journal = {さいたま言語研究}, month = {}, note = {本研究は「ノ+形式」を対象とし、使用実態からノの有無の使い分けを明らかにするものであるが、本稿はその中でも文末に現れる「(ノ)ダロウカ」に焦点を当てる。JCK 作文コーパスから日本語母語話者の使用実態を調査し「ノダロウカ」1と「ダロウカ」の使い分けを日本語学習者に提示することを目指し、産出のためのルールを考察する。  「(ノ)ダロウカ」は先行研究からその用法がいくつかに分類されるが、本稿ではこれらを「問題提起」「婉曲主張」「婉曲的質問用法」と呼称する。そして、「問題提起」はノ有り、「婉曲主張」はノ無し、「婉曲的質問用法」もノ無しを用いることにより使用上の問題は起きないことを理由とともに考察した。, text, application/pdf}, pages = {44--57}, title = {ダロウカとノダロウカの使い分けについて : 日本語母語話者作文の使用実態から<研究論文>}, year = {2021} }