@article{oai:sucra.repo.nii.ac.jp:00019457, author = {星野, 徹}, issue = {1}, journal = {埼玉大学紀要. 教養学部, Saitama University Review. Faculty of Liberal Arts}, month = {Sep}, note = {物理主義批判として有名な知識論証の妥当性について考察する。Ⅰでは、メアリーが獲得するのは命題値ではなく面識知であると主張する面識仮説について検討される。面識仮説は、妥当であるとしても、物理主義擁護という目的を達することはできないということが示される。Ⅱではクオリアについて想像する際には想像力が特殊な使われ方をしていること、白黒の部屋のメアリーが色彩の視覚体験に関する想像力を欠いているのはメアリーに課された物理的制約によるものであることが明らかにされ、知識論証に対する反論の可能性が提示される。最後に、知識論証と想定可能性論証の関係について考察される。, text, application/pdf}, pages = {131--144}, title = {知識論証再訪}, volume = {57}, year = {2021}, yomi = {ホシノ, トオル} }