@article{oai:sucra.repo.nii.ac.jp:00019515, author = {石川, 万記子 and 河村, 美穂}, journal = {埼玉大学教育学部附属教育実践総合センター紀要, Journal of Integrated Center for Clinical and Educational Practice}, month = {}, note = {家庭科では生活の自立の基礎を培うため,従来から実践的・体験的な活動を重視していることが学習指導要領で明記されている。 本研究は、これまでに自身の食生活学習で取り入れてきた試食(食べて気づく)授業について振り返って整理し、さらに、2020 年度にコロナ禍で調理実習ができない環境下で実施した試食授業について分析を試み、小学校家庭科の食生活学習における試食体験の意味を再考することを目的とした。その結果、試食には2つのはたらきがあることが明らかとなった。それは、「児童の題材への興味・関心を高めること」、「調理の広がりを実感させ、調理への意欲をもたせること」である。しかし、コロナ禍では実験して試食する体験は、制約があってできなかった。創造的な調理への接続が上手にできなかったことから、段階的な試食や創造に繋がる調理実験等の必要性を一層強く感じることとなった。, text, application/pdf}, pages = {25--32}, title = {小学校食生活学習における試食体験の意味に関する考察 : コロナ禍での実践を契機として}, volume = {20}, year = {2022}, yomi = {イシカワ, マキコ and カワムラ, ミホ} }