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明治・大正期の雑誌を資料とした「満ちる」「満たす」の格体制の調査 : 構成物を表す「~ヲ以テ」「~ニテ・~デ」「~ニ」の分布の異なり
https://doi.org/10.24561/0002000469
https://doi.org/10.24561/0002000469d213a47d-f6dc-42c9-8cd0-76cddbc18361
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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KY-AA12017560-5902-04.pdf (498 KB)
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
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公開日 | 2024-05-29 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 明治・大正期の雑誌を資料とした「満ちる」「満たす」の格体制の調査 : 構成物を表す「~ヲ以テ」「~ニテ・~デ」「~ニ」の分布の異なり | |||||
言語 | ja | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
キーワード | ||||||
言語 | ja | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 壁塗り代換 | |||||
キーワード | ||||||
言語 | ja | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 満ち欠け代換 | |||||
キーワード | ||||||
言語 | ja | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 状態変化 | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
ID登録 | ||||||
ID登録 | 10.24561/0002000469 | |||||
ID登録タイプ | JaLC | |||||
タイトル(別言語) | ||||||
その他のタイトル | A Survey of the Case Patterns of "Michiru" and "Mitasu" Using Magazines in the Meiji and Taisho Periods : Focusing on the Distribution of Material Phrases "N-omotte", "N-nite / N-de" and "N-ni" | |||||
言語 | en | |||||
著者 |
川野, 靖子
× 川野, 靖子 |
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著者 ローマ字 | ||||||
言語 | en | |||||
値 | KAWANO, Yasuko | |||||
著者 所属 | ||||||
言語 | ja | |||||
値 | 埼玉大学大学院人文社会科学研究科教授 | |||||
書誌情報 |
ja : 埼玉大学紀要. 教養学部 en : Saitama University Review. Faculty of Liberal Arts 巻 59, 号 2, p. 43-57, 発行日 2024-03 |
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年月次 | ||||||
値 | 2024 | |||||
出版者名 | ||||||
出版者 | 埼玉大学教養学部 | |||||
言語 | ja | |||||
出版者名(別言語) | ||||||
出版者 | Faculty of Liberal Arts, Saitama University | |||||
言語 | en | |||||
収録物識別子 | ||||||
収録物識別子タイプ | PISSN | |||||
収録物識別子 | 1349824X | |||||
収録物識別子 | ||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||
収録物識別子 | AA12017560 | |||||
概要 | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 現代語の「満ちる」「満たす」は、位置変化用法(e.g., グラスに水が満ちる)と状態変化用法(e.g., グラスが水で満ちる)を持つ。しかし、かつての日本語では状況が異なっており、少なくとも中世までは、基本的に位置変化用法しかないことを、川野 (2023) で指摘した。それでは、これらの動詞は、いつ頃、どのように、状態変化用法を獲得したのだろうか。この問題を明らかにするための基礎調査として、本稿では、明治・大正期の雑誌を調査し、当該動詞の状態変化用法の様相について、次のことを指摘した。 ①状態変化用法の文型として、(a) 構成物を「ニ」で表示する文型、(b)「ヲ以テ」で表示する文型、(c)「ニテ・デ」で表示する文型が確認できる。このうち (b) と (c) は、意味用法において同系列の文型と考えられ、調査資料の文体が文語体から口語体へ移行するのに伴い、(b) から (c) へと移行したと考えられる。 ②スペースが物理的に埋まることを表す場合は、文型 (b)(c) が用いられやすい。これに対し、「スペースが埋まる」という述べ方を通して比喩的に、対象が持つ感情や性質の程度の甚だしさを表す場合は、文型 (a) が用いられやすい。 |
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言語 | ja | |||||
版 | ||||||
値 | [出版社版] | |||||
出版タイプ | ||||||
出版タイプ | VoR | |||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 | |||||
資源タイプ | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | text | |||||
フォーマット | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | application/pdf | |||||
作成日 | ||||||
日付 | 2024-05-29 | |||||
日付タイプ | Created | |||||
アイテムID | ||||||
値 | KY-AA12017560-5902-04 |