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若者はどのように文学に感動するか(II) : 文学的感動が日本人大学生に与える影響についての探索的研究
https://doi.org/10.24561/0002000470
https://doi.org/10.24561/0002000470794f97b0-e80d-45a2-98e3-913c24e8150b
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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KY-AA12017560-5902-05.pdf (637 KB)
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
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公開日 | 2024-05-29 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 若者はどのように文学に感動するか(II) : 文学的感動が日本人大学生に与える影響についての探索的研究 | |||||
言語 | ja | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
キーワード | ||||||
言語 | ja | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 文学 | |||||
キーワード | ||||||
言語 | ja | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 感動の影響 | |||||
キーワード | ||||||
言語 | ja | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 日本人 | |||||
キーワード | ||||||
言語 | ja | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 大学生 | |||||
キーワード | ||||||
言語 | ja | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 経験的アプローチ | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
ID登録 | ||||||
ID登録 | 10.24561/0002000470 | |||||
ID登録タイプ | JaLC | |||||
タイトル(別言語) | ||||||
その他のタイトル | How Are Young People Moved by Literature? (II) : An Exploratory Study on the Influences of Being Moved by Literary Works on Japanese University Students | |||||
言語 | en | |||||
著者 |
野中, 進
× 野中, 進× 趙, 丹寧 |
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著者 ローマ字 | ||||||
言語 | en | |||||
値 | NONAKA, Susumu | |||||
著者 ローマ字 | ||||||
言語 | en | |||||
値 | ZHAO, Danning | |||||
著者 所属 | ||||||
言語 | ja | |||||
値 | 埼玉大学 教養学部教授 | |||||
著者 所属 | ||||||
言語 | ja | |||||
値 | 埼玉大学 国際本部 留学相談員 | |||||
書誌情報 |
ja : 埼玉大学紀要. 教養学部 en : Saitama University Review. Faculty of Liberal Arts 巻 59, 号 2, p. 73-59, 発行日 2024-03 |
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年月次 | ||||||
値 | 2024 | |||||
出版者名 | ||||||
出版者 | 埼玉大学教養学部 | |||||
言語 | ja | |||||
出版者名(別言語) | ||||||
出版者 | Faculty of Liberal Arts, Saitama University | |||||
言語 | en | |||||
収録物識別子 | ||||||
収録物識別子タイプ | PISSN | |||||
収録物識別子 | 1349824X | |||||
収録物識別子 | ||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||
収録物識別子 | AA12017560 | |||||
概要 | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 文学を読む体験は読者の自己反省(Kuiken et al., 2004)や変容(Miall et al., 2002)を引き起こし、向社会的行動を動機づける(Koopman et al., 2015)などの影響を持つことが示されてきた。一方、実生活での感動体験は、自己の受容・向上意識、他者への接近・援助的な態度、価値観体系の更新(e.g. 戸梶,2004;Zickfeld et al., 2018)などの影響を持つことも示されてきた。 それでは、文学に感動するときに人はどのような影響を受けるだろうか。本稿では、文学的感動の特徴と喚起要因を検討した前稿を踏まえ、文学的感動が読者に与える影響を検討した。41 名の日本人大学生を対象に調査し、彼らがこれまで最も深く感動した文学作品を読んだ直後に起きた変化、現在まで続く変化、作品を振り返って感じたことについて自由記述を求めた。その結果、感動直後の影響は自己向上意識、文学への関心、日常のありがたさなどに関するものであった。次に、持続的な影響は成長・前向きさ、文学への関心、価値観の多様性、周囲への愛などに関するものであった。最後に、想起時の効用は自己理解、文学への関心、懐かしさ、世界や他者への関心などに関するものであった。 本研究の結果、文学的感動は実生活の感動と同様、直後に影響を及ぼすだけでなく、その後も影響を及ぼし続けることが示された。文学的感動の持続的影響には、自己向上・成長、価値観の多様性と他者への関心・愛など実生活の感動と共通するものがある。他方、日常のありがたさの認識や死への関心といった独自のものもある。さらに文学的感動を想起することには、自身の成長を振り返る動機づけ、読書の意義の再確認などの意義があることも明らかになった。 |
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言語 | ja | |||||
版 | ||||||
値 | [出版社版] | |||||
出版タイプ | ||||||
出版タイプ | VoR | |||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 | |||||
資源タイプ | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | text | |||||
フォーマット | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | application/pdf | |||||
作成日 | ||||||
日付 | 2024-05-29 | |||||
日付タイプ | Created | |||||
アイテムID | ||||||
値 | KY-AA12017560-5902-05 |